外国語文章添削

一番感動したこと

党員である両親の影響で、私は幼い頃から

困っている人々に援助の手を差し伸べるべきだと教えられてきた。

人を助けることはいかに有意義かつ楽しことかとずっと思い、将来もできる限りたくさんの人々をサポートしたいと心の中で決めた。

大学生活が始まったばかり、初々しい新入生たちに向けのサークル宣伝イベントが活発に行われていた。

テニス部、弁論部、古典部など目まぐるしいほど多彩なビラを手に入れたが、私の目はあまり気取らない一つのチラシにひかれた。

そのうえに、笑顔をしている小さな子供の写真が写られあり、また「貧しい山間部の子供を一緒に助けよう」という際立ったスローガンがある。

出稼ぎ世帯の子供たちを助けられると聞き、私はちゅうちょ躊躇なく入部の申し込み書を出した。

サークルにでは、いろいろなイベントが開催されている。

オンラインとオフラインを組み合わせた義捐寄付の募集はさることながらだけでなく、古い着物や本や文房具などの寄贈活動も定期的に行われている。

今でも心に覚えているのは、二年前にオフラインで義援金を募った時に出会った一人のおばあさんのことだった。

その時、ぺてんペテン師みたいに扱われたかもしれないがし、何人にも無視され、拒絶されてきた。

挫折感におそわれ、落ち込んでいたうちその時に、そのおばあさんが自分でから私の前へ寄ってきた。「それは何かのイベントですか」と聞かされ、いてきた。私はさっそく気を取り直してていねいに紹介した。

思いがけなくもよらず、おばあさんは疑いもなくせずお金を寄贈した。

名前を聞いて感謝のカードを送ろうとした時、彼女はただこういって拒絶した。「子供が助ければいいんだ」。その時、私は何だか胸のあたりがじわーっと暖かくなってきた。

彼女のやさしさに感動したこの瞬間は一生忘れられないと思う。

「バラを献じたる手に余香あり」。先祖から語り継がれてきた一言。

他人を助けると共に、自分も何か大切なことを得られるに決まっている。

一人一人がかすかな爱愛を奉げてくれれば、世界は美しいパラダイスになれると私は深く信じている、信じている。