外国語文章添削
忘れられないこと
2024/03/30
添削対象言語
日本語
添削内容
これまでの人生で、私はさまざまな経験をしてきました。その中で一番心に残っているのはやはり大学での最初の授業です。今振り返ってみても、まるで昨日のことのようです。1年生の初め、私は期待に胸を膨らませ、人生初の大学の授業に少し緊張していました。教室は新鮮な空気に満ちており、私は最前列に座って授業が始まるのを待っていました。
ベルが鳴り、若くエネルギッシュな教授が時間通りに教室に入ってきました。私は高鳴る気分で彼女の説明を聞き、大学生活への憧れで胸がいっぱいになりました。
時間はあっという間に過ぎ、ついに点呼の時間になりました。教授が教壇の前に立ち、点呼を始めました。私は自分が見落とされるのではないかと緊張し始めました。しかし、教授が最後の名前を読み上げた後、私の名前が呼ばれることはなかったのです。
先生やクラスメートに聞く勇気もなく、疑問と不安を抱えたまま授業を受けるしかなりませんでした。授業が終わり、勇気を出して先生に尋ねると、教室を間違えていたことに気づきました。恥ずかしさと悔しさを感じながら、先生にお礼を言って急いで教室を出ました。
この滑稽で恥ずかしい経験は、私の大学生活の中で忘れられないエピソードとなりました。大学に入学したばかりのあの朝を思い出すたびに、私はいつも大声で笑わずにはいられなくなり、同時に自分自身の成長と経験についてより深く考えるようになります。
#1
MY
[JEZ3WFk]
その中で一番心に残っているのは、やはり大学での最初の授業です。
1年生の初め、私は期待に胸を膨らませ、人生初の大学の授業に少し緊張していました。
ベルが鳴り、若くエネルギッシュな教授が時間通りに教室に入ってきました。
時間はあっという間に過ぎ、ついに点呼の時間になりました。
先生やクラスメートに聞く勇気もなく、疑問と不安を抱えたまま授業を受けるしかなありませんでした。
授業が終わり、勇気を出して先生に尋ねるとたところ、教室を間違えていたことに気づきました。
訂正済
訂正不要
・ 前半から中盤にかかる7つの文と後半の4つの文の末尾に「ました。」が連続しています。自分自身に対するメモであれば、これでも良いですが、人様に読ませる文章を作る際には、なるべく単調にならないような工夫があると良いと感じました。例えば「しかし、教授が最後の名前を読み上げた後、私の名前が呼ばれることはなかったのです。」この文は、過去の状況を表現しているにもかかわらず、現在形を使用しています。こう言った表現を混ぜたり、また体言止めや倒置法の表現を混ぜたりすると、より変化があって退屈しない文章になると思います。
・「勇気を出して先生に尋ねると、教室を間違えていたことに気づきました。」この文は文法的には誤っていませんが不自然に感じました。修正案を記載しました。
・前半に書かれている「胸を膨らませ」「胸がいっぱいになりました」は、似たような表現が比較的近い距離に置かれているので稚拙な印象を受けました。
・「1年生の初め」「人生初の」これも同様です。
・「点呼の時間になりました」「点呼を始めました」これも同様です。
・「最後の名前を読み上げた後」これも同様です。(最後の後)
・「教授」と「先生」は同じ人物を指していますか?もしそうなら変える理由が分かりませんでした。違う人物であるならこのままでOKです。
2024/03/30